遊戯王カードの偽物が非常に多く出回っています。
偽物を回避する4点をまとめましたのでご参考になれば幸いです。
偽物をつかまない4つのポイント
- 紙の質感
- ホログラムシール
- 印字の特徴
- 名前の彫り
偽物の回避手段① – 紙の質感
本物の紙の質感
- 厚すぎない
- 表面の光沢が控えめ
偽物の紙の質感
- 厚く硬い傾向
- 表面の光沢強く、ツルツルしている
一部の初期に製造されたガシャで販売されていたカードは光沢が強めなものがありますが、
スーパーレア以上の光物カードはつやつやした光沢というよりは控えめな光沢物が多いです。
偽物の回避手段② – ホログラムシール


第2期のカードからホログラムシールが採用されました。
よって、初期カードはこの判断方法ができません。
本物のホログラムシール
- 光の角度によって2種類の絵が浮かび上がる
- 目のアイコン(千年パズルについている目のような模様)
- Yu-Gi-Ohというローマ字
この特徴が見られない場合は、偽物と疑った方が良いです。
偽物の回避手段③ – 印字の特徴

このフォントが不自然に太かったり濃さが違ったりする場合は偽物の可能性が高い。
本物の印字
- フォントのは濃すぎず薄すぎない程度で統一されている。
- 字体が統一されている。
- 字の滲みがある個体はほとんど存在しない。
- 右下の「集英社/高橋和希」に字と枠のスペースが十分にあること。
本物にはフォントに統一された特徴があります。
遊戯王カードの説明欄や攻守のフォントは昔から変わっていません。
偽物の回避手段④ – 名前の彫り

名前の彫りについては、字が光っているカードについてご説明します。
本物は彫りがしっかりとしており、立体感があります。
本物の名前の彫り
- シークレットレアのダイアモンド加工
- 光の角度によって細かい粒がキラキラと反射するようになっている
偽物の回避手段(補足①) – イラストの判別はむずかしい
遊戯王OCG(オフィシャル・カード・ゲーム)の黎明期、
祭り屋台のくじ引き商品として偽物が取り扱われていた時代もありました。
そういった経緯で取り扱われた偽物商品は「屋台レア」と呼ばれており、
屋台レアをコレクションしている人もいるくらいです。
このように、明らかな偽物と分かれば良いのですが、
本物のカードイラストを加工し、作られている偽物が出回っています。
つまり、イラストのみでの真贋判定はむずかしい傾向にあります。
偽物の回避手段(補足②) – 本物の判断に困ったとき
フリマサイトでの購入を控える
フリマサイトは偽物が蔓延っていますので、確証が得られない購入は避けるべきです。
カードを査定に出してみる
偽物でしたら当然店舗でも取り扱いができないわけですから、
買い取り対象と判断された場合はまず本物だと思って良いでしょう!
カーナベルなら安心して査定が行えます。
ぜひ、ご検討ください。

鑑定機関に依頼する若しくは鑑定済みのカードを検討してみる
PSAやBGS等の機関に出してみるのも真贋鑑定の方法です。
鑑定から帰ってきて、無事ケースに格納されていれば本物証明となります。
これ以上の信憑性が高い方法は現在のところ見つかりません。
デメリットとして鑑定が終わるまでに期間を要するのと、鑑定費用が掛かってしまう事です。
コメント