
でも、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない・・・。
インナースリーブはできるだけカードに近いサイズを選択する
写真のスリーブは、カードのサイズに対し殆ど余白がなくタイトなサイズ感です。
遊戯王カードのサイズは59×86mmなので、これより1mm~2mm大きなサイズ表記の物を選択しました。
インナースリーブの目的は、カードに対する直接的な傷やホコリを防止するために使用します。
単体で使用するよりも、インナースリーブより大きなサイズのスリーブを1枚・2枚と重ねがけすることによってカードに対するダメージを予防・低減します。
インナースリーブは、更に外にかぶせるスリーブのことを考慮し、サイズの大きすぎないものを選択するのがマストだと考えます。
これからご紹介するスリーブのように表記サイズが60mm×87mm前後のものをインナースリーブに使用することをおすすめします!

インナースリーブ ー マストな2選
透明度が優れているタイプ
- 87×60mm
- 100枚入り
おすすめのポイント ー カードの美しさ重視ならこれ!
写真を見比べてみましょう。
左の写真が今回紹介している『カードバリアーミニ』で、右の写真が他社の製品のスリーブです。
写真の撮影環境もほとんど差が無いように工夫しましたが、差が明らかにありますね。
見比べていただいて分かる通り、非常に透明度が優れている事がわかります。
インナースリーブを使うという事は、カードを2重・3重と保護してゆくことになるので、
直接保護するスリーブの透明度が優れているという事はありがたい品質だと感じました。

実際にスリーブにカードを入れた状態の写真も比較てみましょう。
左が今回紹介しているカードバリアーミニで、
右が他メーカーのスリーブを使用した状態です。
キラカードの発色がそのまま維持されており、光沢感もそのまま楽しめます。
透明度が優れているため、カードの色合い・発色の邪魔となっていない事がわかります。
見栄えが抜群に良くて非常に綺麗でした!
ファイリングやケースにに入れた時に見栄えにこだわりたい場合、カードバリアーミニの透明度は重要だと感じました。


左が他社製品、右がカードバリアーミニ
注意してほしい点 ー スリーブの個体差
前述したとおり、ジャストサイズで作られています。1mm前後のゆとりしかありません。
このスリーブの残念だと思った点として、サイズに若干の個体差がみられる場合がありました。
比較的小さなものはカードが非常に入れ難く、取り出しも困難となってしまいます。
0.何ミリの個体差だとは思いますが、本当にカードが曲がってしまう可能性があるので注意が必要です。強行突破した結果、傷つけてしまったというような事態にならないようにして下さい。
入らないなと判断した場合は、そのスリーブは諦めて新しいスリーブを用意する事をおすすめします。

サイドスリーブタイプ
- 87×60mm
- 100枚入り
おすすめのポイント ー 使いやすさ。スリーブに入れる作業が苦にならない
このスリーブを使った印象はずばり、『とてもに使いやすい!買ってよかった!』といった印象でした。
その理由は、横入れタイプとなっているのでカードの収納が非常に行い易かったからです。
また、ひっかかりが少なくカードを傷める心配がなく取り出すことができます。
その反面、横入れタイプの為、間口が広く埃が侵入しやすい点がデメリットとして挙げられます。
ですが2重スリーブにする場合は、外のスリーブが空いた部分をカバーしてくれるので、それほど心配する要素ではないと考えました。

ファイリングした状態のカードを見てみましょう。
写真は、『トレカプロテクト ヨコ入れジャストサイズ スモールサイズ』をインナースリーブにし、2重スリーブの状態でファイリングした『千年竜』です。
若干の不透明感は否めませんが、重ねて保護しているからこの程度は仕方がない!
というのが私の感想です。特段カードの発色を邪魔しているという印象はありませんでした。
2重スリーブでファイリングしても十分使用できる製品だと感じました。
オーバースリーブは目的別で選ぼう
インナースリーブが決まったら次は2重目に重ね掛けをするオーバースリーブを選びましょう。
また、いろいろな種類が出ているので探すのが大変だと思います。
どのように保管するか、あらかじめ決めておいてから選択すると迷わなくなります。
どのように保管をするかというのはつまり、ファイル保管、ローダー保管、マグネットホルダーで保管、ストレージボックスで保管等のようにいろいろと手段が挙げられます。
私の場合2つのグループに分けてオーバースリーブを決めています。
【オーバースリーブA】 ・ファイル用 ・マグネットホルダー用 | 【オーバースリーブB】 ・ローダー用(ストレージで収納) ・スクリューダウン用 |
目的別にマストなオーバースリーブを実際に買ったものでご紹介します!
オーバースリーブ ー マストな2選
ファイル用、マグネットホルダー用
- 64×89mm
- 100枚入り
おすすめポイント① ー 優れた透明度

インナースリーブの項で紹介した、カードバリアーミニの大きい版です。
品質は同様なので透明度が非常にすぐれています。
2重スリーブにしてもこの透明感は、非常に満足度が高いと感じました!
おすすめポイント② ー ファイル保管に適した具体例
私が使用しているコレクションカードバインダーの場合、専用のカードポケットにぴったりと入ります。
ポケットの中でスリーブがずれることなく、快適にファイル管理ができました。
尚、他のバインダーでもカードポケットはそれほど小さく作られていませんので心配いりませんよ!
ポケットシートに収納しても、ある程度の透明度を保持できるため私はこのスリーブを、オーバースリーブとして愛用しています!


おすすめポイント③ ー マグネットホルダー保管に適した具体例
マグネットホルダーでメジャーなウルトラプロ社の製品を使用しております。
ホルダーの内溝に『カードバリアー100』のサイズがぴったりでした。
私が使用しているマグネットホルダーは35Ptですが、これは中の厚みを表しているので枠の大きさには関係がありません。
ホルダーの内溝にぴったりなので蓋を閉じた時に挟まることもなく、スリーブが中でずれないため相性が良い商品だと思いました!



硬質ローダー用
- 69×94mm
- 60枚入り
おすすめポイント① ー 単体使用でもOK
『キャラクタースリーブガード』はスーパーハードということもあり、硬めの質感のスリーブでカードをしっかりと守ってくれます。
オーバースリーブがソフトタイプだと、軟らかいため誤って角をぶつけてしまった場合に角折れのリスクがあります。ハードタイプですとある程度は防ぐことが出来ます。
スリーブのサイズもかなりゆとりを持って設計されている為、カードがはみ出したりする心配もほぼありません。
このスリーブに入れた状態で、収納ボックス(ストレージボックス)で保管でも十分だと私は個人的に思います。


おすすめポイント② ー 硬質ローダー保管に適した具体例
軟らかいタイプのソフトスリーブを使ってしまうと、プラスチックの硬さに負けてしまいカードが一緒に曲がってしまう可能性が考えられます。
ですのでローダーのプラスチックの硬さに負けないような硬めのスリーブを用意する事によって、より一層カードを安全に収納できると判断しました。

柔らかいスリーブだとローダーの硬さに負けてしまう

私はウルトラプロのトップローダーを使用しているのですが、この『キャラクタースリーブガード』と横幅がほぼ一緒かつ、スムーズに入れることが出来ました!

スリーブのサイズ感もローダーにぴったりだったため、愛用しています。
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