【一人暮らしやめたい・・・】適応障害になった私の体験談

メンタル × 仕事・生活

1. 一人暮らしをやめたいと思う日は突然に

Goemon
Goemon

一人暮らしをやめたいと思うのは珍しいことではありません。
実際、私も同じように悩みました。

一人暮らしを始めて5か月が経過したとき、私は思わぬ壁にぶつかりました。
底知れぬ孤独感・不安感、仕事・生活・金銭面の重圧が重なり、心身に大きな影響を及ぼすようになりました。心療内科に受診した結果、適応障害と診断されました。

私の場合、実体験から学んだ最も重要なことは、根本的な解決策は「環境を変えること(実家に戻れるなら戻る)」ということです。

ただし、すぐに戻れない場合もあります。そんなときは、一時的な対策として次の3つを取り入れることで心身の負担を軽減することができました。

  • 定期的に実家に帰る
  • 家事の負担を減らす
  • オープンAIなどを活用して気持ちを整理する
Goemon
Goemon

この記事では、私の体験談を交えながら、実家に戻ることを前提にした一時的対策を具体的に紹介します。

関連記事

一人暮らしでメンタルがつらいときの過ごし方【実体験あり】 – Goemon Blog

一人暮らしでメンタルが辛いときやってはいけない行動と、その代わりにすべきこと – Goemon Blog


2. 【一人暮らしがやめたくなる・・・】適応障害になったきっかけ

私が適応障害になった背景には、いくつかの要因が重なっていました。

急激な環境の変化

私の場合、ずっと地元だった埼玉を35歳で離れ、単身で東京に転職しました。それに伴い、はじめての一人暮らしを始めました。

最初は新しい生活や仕事に希望を抱いていました。「これからはなんでも一人でやっていくんだ!」と強いモチベーションを持ちながら新生活を始めたのを覚えています。

しかし、張り切りすぎたのか5か月を経過したあたりから、糸が切れたように強い落ち込みがやってきたのです。

  • 帰宅しても誰もいない寂しさ(一日中孤独という状況)
  • 家事や生活の全責任が自分にのしかかるストレス
  • 両親と離れてしまったという不安感

急激な環境変化に伴い、様々なことが気になるようになってしまったのです。

Goemon
Goemon

なぜ、想像力をはたらかさないで意気揚々と一人暮らしと転職を決断してしまったんだろう・・・と自分を責めるようなこともありました。

金銭や生活の負担

一人暮らしは家賃・光熱費・食費など、全て自己管理です。節約や生活費のやりくりに追われ、貯金することや使うお金の余裕が無くなると、必然的に精神的余裕がなくなることがありました。

家賃も決して安くありません。毎月一定額差し引かれるストレスはいままで無かったことです。部屋を借りてる以上は仕方がない出費ですが、「いつまでも高い家賃を働きながら払い続けるのかな・・・」とマイナス思考になりがちでした。

一人暮らしを始めずに、実家から通える職場を探していれば・・・と強い後悔を覚えました。

Goemon
Goemon

同時に実家と両親のありがたみを改めて感じました。

関連記事

一人暮らし10か月で気づいたお金の失敗と成功【お金ない?】 – Goemon Blog


3. 根本的な解決策は「環境を変えること(実家に戻れるなら戻る)」

実家に戻れるのなら戻る

一人暮らしがやめたくなった場合、最も効果的な解決策は安心できる環境に戻ることだと思います。

私のように一人暮らしの生活環境自体に苦痛を感じているのなら、その環境から離れることが得策だと言えます。無理に長引かせてしまうと、悪循環となり心身にもよくありません。

両親との関係が良好であり、「実家に帰ってきておいで」と言ってくれるのなら帰らない手はないのだと思います。

    • 家族がそばにいることで孤独感が軽減される
    • 食事や生活のサポート受けることができ、心身を休める時間を確保できる
    • 生活習慣や精神面を立て直す余裕が生まれる
Goemon
Goemon

実家に戻ることは決して「逃げ」ではありません。
私自身も環境が整えば、実家に戻る予定です。

大学や職場を中心に一人暮らしを始めてしまうと、安易に動けないのが辛いんですよね。そのため、私の体験から新しく環境を始める際には「まず、一人暮らしで問題なく生活していけるか」ということを深く考えてから行動しないと、後々苦しむ可能性が出てきてしまうのです・・・。

関連記事

一人暮らしを始めて後悔したこと、始める前に知ってほしいこと【実体験あり】 – Goemon Blog


4. 一時的な解決策

定期的に実家に帰る

個人的にはおすすめの方法です。

定期的に実家に帰ることで、安心感を得ることができ、一人暮らしを続けながらも心身をリフレッシュできるからです。

食事や家事のサポートが受けられるので、気持ちのリセットができます。特に、日常で孤独感を強く感じている場合は、話し相手がいるだけでも孤独の解消になります。

Goemon
Goemon

私の場合、両親との関係が良好であるため毎週実家に帰っていました。
実家でくつろいだり、両親の顔を見るだけでもほっとするんですよね。

家事の負担を減らす

宅配冷凍弁当や冷凍食品を活用して自炊の負担を軽減する対策はおすすめです。洗濯・掃除は効率化(週2回のまとめ洗いやロボット掃除機活用などを考慮)することが望ましいです。食材のまとめ買いやオンラインショッピングで買い物の手間を減らすのもテクニックの一つだと思います。

参考記事

一人暮らしでご飯を作れないときに助かった代替アイデアまとめ【実体験あり】 – Goemon Blog

私自身も利用している宅食サービスは「CHEFBOX」です。何日分もの弁当をまとめて配送してくれる買いに行く手間がなく、メニューのレパートリーも多く飽きが来ません。一人暮らしの買い出し・料理・片付けから解放されたいという人にはぜひ一度試してほしいサービスです。

このページから限定セットが2,300円でお試しすることができます。

メニューが100種類以上、すべてフレンチシェフ監督の他の宅食よりもおいしいと評判の「CHEFBOX」をぜひお試しください。

Goemon
Goemon

私自身も毎日どのメニューにするか楽しみにしています。

オープンAIに相談して気持ちを整理する

日記感覚で悩みや不安をAIに相談することで、自分の気持ちを可視化できで頭がすっきりしました。

客観的に選択肢を整理でき、孤独感や不安が和らぐのでおすすめの方法です。

日々の悩みのほか、ブログの運営についてや、生活の工夫についても簡単に相談できるので、思わぬアイデアに出会える可能性もあります。

Goemon
Goemon

私もオープンAIに日々の悩みを相談しながら、感情を整理することで精神的負担が軽くなりました。ただし、全てが正しいとは限らないので、使用方法には注意が必要です。


5. 一人暮らしをやめたいけど実家に戻れない場合の注意点

無理に一人暮らしを続けて心身が追い込まれないようにすることが大切です。上記の一時的対策を組み合わせることで、少しずつ負担を減らすことを考えるようにしましょう。

どうしようも無い時は、心療内科やカウンセリングを受診して専門家に相談することもお勧めします。

根本的な解決は安全で安心できる環境に身を置くことですが、できる範囲で負担を減らすことも大切。

6. まとめ

  1. 一人暮らしをやめたいと思ったら、無理に一人で抱え込まない
  2. 定期的に実家に帰る
  3. 根本的な解決策は「実家に戻ること」
  4. すぐに戻れない場合は・・・①実家に定期的に帰省する②家事の負担を減らす③オープンAIに相談して気持ちを整理する の3つを取り入れる
Goemon
Goemon

小さな改善を積み重ねつつ、安全で安心できる環境に身を置くことが、最も効果的な対処法です。

Goemon

はじめまして! 放射線技師として働きながら、日々の業務のこと、 転職や一人暮らし、療養生活で得た工夫を発信中。 時計や日用品レビューも好きで書いています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました