
禁煙を始めるのってなかなか決意が必要ですよね。
せっかく始めるのなら万全の状態で臨みたいものです。
私は禁煙を開始して1か月余りですが、
禁煙を始めるタイミングにより苦労をしてしまいました。
1. 禁煙のデメリット【こんな時期に禁煙開始は2倍辛い思いをするかも?】
人によって差はあるとは思いますが「心が不安定となる時期」に禁煙を始めてしまうと気持ちがとても辛くなります。
私はGW明けにタバコのストックが無くなり「やめてみるか」みたいに軽い気持ちで、禁煙に臨んでみました(ほぼ気まぐれみたいなのりでした)。
タバコを吸わなくなると、眠気や集中力の低下など様々なことが起こるといわれてますよね。いわゆる「離脱症状」というもので、禁煙する上では避けては通れない道です。
この離脱症状だけでもつらいのに、自分の心の状態が整っていないと「ニコチン切れによる、不安感・虚無感・絶望感」が増幅されました(個人差はあるとは思います)。
GW明けは現実に戻される、心的には負担が大きい時期。私はこんな時期にタバコを吸わなくなることにより、「離脱症状」と「精神症状」のダブルパンチを食らってしまいました。

もうどうしようもないくらい不安になりました。
禁煙するという行動は素晴らしいことですが、
無理な時期に初めて結局失敗してしまうとなると、デメリットしか残らないです。
2. タバコが生活の拠り所になっていることは多い

「百害あって一利なし」とは言われていますが、喫煙者にとってタバコは習慣です(依存症であり、中毒に変わりはありませんが)。
各々生活の一部となっている人が多く、朝のコーヒーと一緒に一服、昼休憩の一服、仕事終わりの一服、食後の一服など楽しみにしている人はたくさんいます。
そんな楽しみであるタバコを断つということは、なかなか心穏やかにいきません。
長年定着した習慣はなかなか短期間で慣らすことは難しいです。
3. 環境が大きく変わる時期・連休明けに禁煙するのは危険?

私は「心が不安定な時」に禁煙を開始すると非常に辛い思いをしました。
禁煙を開始するとまず数日から数週間にわたる「離脱症状」との戦いを強いられますが、 この離脱症状と併せて複合的に「ネガティブな感情」が襲ってきたのです。
【心が不安定な状態】
・五月病のような状態
・転職や大学入学に伴う一人暮らしによるホームシック
【実際に感じた複合的な「ネガティブな感情」】
・孤独感、未来への不安感
・大切な人に会えなくなるんじゃないかという恐怖感、悲壮感

長年ニコチンで脳をだましていた分、急にやめた代償が強くなってしまったのです。
4. 開始する時期は計画的に
ただでさえ「離脱症状」と戦っていかなくてはいけないので、開始する時期を見誤ってはいけません。始めるのなら心身ともに安定した状態で始めるべきだと考えます。
せっかくの決心ですからね。
驚くほどタバコに対する考えが変わり、その日から禁煙がグッと楽になった書籍を紹介しています。
禁煙チャレンジを検討している方にはお勧めの記事となっておりますので、是非ご覧ください。


こちらで紹介した本をきっかけに、私は禁煙継続に成功しています。
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